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2011年09月16日

由布川渓谷で、ペネタ会“クラムボンの旅”

9/11・中学生も高校生も定期試験の直前にもめげず、残暑厳しき折、暑さを忘れて、クラムボンのように水と戯れよう!・・・・・と、大分県は別府の裏側、由布川渓谷に行ってきました。
テューターも入れて総勢10人と少なかったのですが、とても楽しい、水に癒されたひとときでした。





この行事は中学生が企画した、ペネタ会としては初めてのお楽しみ会でした。写真を撮ったり、俳句を作ったりしました。













≪当日提出された俳句です≫

☆滝が落ち 光がさしこみ 虹ができ   <ゆり>

☆日が当たり 沢のコケたち 青々と   <たい>

☆水面に 日差しがあたり きんきらきん <たか>

☆川の音 睡魔をさそう ねむい音    <なな>

☆クラムボン ちょっぴりつめたい 秋の水<よう>

☆葉が落ちる この美しく 安らかな時間 <あき>

☆ほとばしる 光と水に 洗われて    <ちよ>

☆ひらひらと 舞い落ちる葉が 秋を告げ <ちよ>

☆渓谷の 誕生の響き 川の音      <アキ>

☆はらひらり 舞い落ちてなお 水の上  <アキ>


          ※まだ俳句出してない人は出してください!  


Posted by 大分ものがたり文化の会 at 23:58Comments(1)

2011年08月31日

2011ものがたり体験キャンプ・・・報告

8/7~8/9大分ものがたり文化の会主催の「ものがたり体験キャンプ」が開催されました。
今年は国東半島の突端の「香々地青少年の家」がその舞台です。
例年夏は涼しい山の施設で行うことが多いのですが、今回は活動部屋が確保できないという理由で、急遽海岸にあるこの施設で行うことにしたのですが・・・・・、今年の夏はことのほか暑く、その上冷房が効く部屋が1つしかないということで、子どもたちへの熱中症対策に<本部>としては神経を使いました。


☆小まめに水分補給をすることを徹底する。(ポカリスエットなど)
☆本部にクーラーボックスを置き氷を切らさないようにする。(保健室対策)
☆冷房の無い部屋を使うグループのために自宅から扇風機を持って行く。
☆蒸し風呂のようになる宿泊室の夜中の見回りを何度も行う

こうした<本部>の配慮が功を奏したのか、病人(保健室で休んでいった子は数名)も怪我人も出ませんでした。毎年のキャンプで、このことが一番気がかりですから、キャンプは半分以上成功したといってよいでしょう!

さて、今回は参加者総勢45名。そのうちキャンパー38名でテーマ「よだかの星」に取り組みました。
その中の10名は全くの新人で、初めて表現活動をする小学生たちでした。
コウイチ君とケイジ君の二人のコーディネーターはこれら小学生たちをどうしたら物語りの中に引き込むことができるか苦労していたようです。



また、今年はファミリーキャップとして頼りになるはずの高校生の参加が全く無く、キャップを中学生と社会人に託しましたから、このことも心配でした。
しかし結果的には中学生のファミリーキャップのやる気、明るさで、よい雰囲気のファミリーが作られ、楽しい表現活動ができました。

「大分ものがたり文化の会」ではこれまでに聴覚をよりよく理解し、表現するするために“音を体で表現しようをテーマに夏と春の合宿で試行錯誤してきました。
今回もその一環として取り組んだのは従来の<音><絵>をプラスしたワークショップです。講師には再び
佐藤有介氏をお願いしました。
はじめに谷川俊太郎氏の「みみをすます」の中の一節をファミリーごとに選び、擬音に直してそれをメンバーで、体で表現する・・・(みんなの前で発表するのですが、これが非常に面白かった。)体験をしました。
そのあと、「よだかの星」のお話を聞いて、一人ひとりのイメージを“絵”にする。
どういう絵かといいますと、糊で溶いた絵の具を画用紙に流して、指や手のひらで、心の赴くままに画用紙を埋めていく。(面白い絵がたくさんできましたよ。)
・・・・ここまでがワークショップですが、テーマの表現に入ってからは
できた絵に自分で、擬音語のテーマをつける。(直感!)擬音語を元に聴覚(ドミソ班)の動きを考えていく・・・・・という流れでつながっていく仕掛けであります。

初日のプログラムは盛りだくさんで、夕食の後はお楽しみ“ユウスケ・コンサート”今回はギターがメインで、そのほかの楽器も加えた楽しいコンサートになりました。キャンプのテーマ曲でもあった
「星めぐりの歌」をジャズ風にアレンジした演奏もあり、次のプログラム「星の観察」に巧くつなげたわけですが、残念なことにどんより曇った空は星一つ見えず、川田先生の時間は部屋でのお話となりました。主に<宇宙について>の話でしたが、小学生にもわかるようにと配慮された楽しいお話でした。

さて、<音>や<絵>や<宇宙>にふれた子どもたちは「よだかの星」をどういう風に人体交響劇として表現できたのでしょうか?





各グループは正味1日で物語りの半分(2つのグループで、前半と後半に分けて表現)を仕上げたわけですが、あのはんぱない暑さで、これだけの発表ができたのは“奇跡”としか言いようがないという思いでいっぱいです。しかも全く経験のない小学生低学年の子どもたちが約1/3居たのですから、何かしら、宇宙から発せられる“音や色”をキャッチしていい発表ができたのではないかしらと思いました。

キャンパーの皆さん!コーディネーターのお二人さん!ファミリーキャップの皆さんお疲れ様でした~~~~!                     (佐藤記)  


Posted by 大分ものがたり文化の会 at 01:58Comments(2)

2011年04月22日

義援金送りました。



スプリングキャンプで始めた『東北関東大震災募金』を21日で〆切り、今日『朝日新聞厚生文化事業団』
へ“大分ものがたり文化の会”として送りました。

★募金箱の総額は61,384円でした

ペットボトルのお茶や缶ジュースを我慢してそのお小遣いを募金してください!・・・・と始めたのですが、皆の関心が高く思った以上にたくさんの皆さんに協力してもらいました。
ありがとうございました。

ものがたりの会のお母さん方や以前会員だった方からの募金も多くあり、感謝しています。

子どもたちが書いてくれたお手紙は一緒に送る事ができませんでしたので、岩手県の教育委員会に相談したところ教育委員会から小学校に送ってくださる事になりました。それぞれが暖かい思いで、書いてくれたお手紙はきっと喜んで読んでくれることと信じています。

募金に協力していただいた皆さん!本当にありがとうございました。  


Posted by 大分ものがたり文化の会 at 19:26Comments(0)

2011年04月08日

2011・スプリングキャンプ終わる。(続きも読んで!)

今年の「大分ものがたり文化の会」のスプリングキャンプはテーマ「北守将軍と三人兄弟の医者」で、大分市の<のつはる少年自然の家>で行われました。

今回は楢ノ木年代が皆忙しく、コーディネーターをやれる人がなくて、やむなく新高3の2名の男子がやることになり、波乱含みの幕開けとなりました。
ただ、若いということは怖い物知らずの新鮮さがあって、2グループともエネルギッシュな「北守・・・・」が出来今までにない感動を覚えました。

参加者総勢51人の大所帯でした。新小2の二人を含め小、中、高、大生と社会人までの年齢の幅は私たちの活動の正常な状態を表していて、幅があり、奥行きが深い表現活動が出来るいいメンバー構成だったと思います。




プロローグは新しく大学生になった4人で、朗読とシンプルな表現。
後は2グループとも最後までやりたいと、ユニゾンやら、朗読やら中抜きを駆使して27,8分くらいにまとめて
発表をやり遂げました。

『みそかのばんと・・・・』の軍歌は佐藤有介君による作曲で、事前合宿に来て指導してもらいました。
3/12,13の事前合宿に出るために東京から前日の地震で、一睡もせずにやっとたどり着き、新曲の披露をすることが出来ました。
かなり笑える、脱力感のある(?)古めかしい軍歌は新鮮で、若者たちにもうけたようでした。
2グループで、まったく異なった振りをつけた軍歌は面白かったです。




続きはまた・・・・・・

★続きです。

キャンプ初日はメンバーが揃ったところで、グループ別三角旗の製作。グループ名は「ぎつばつふう」「しつふつどう」



本部では、キャンプ初日の夜にあらかじめ摘んで茹でておいたヨモギと米の粉、きな粉とガスコンロを本部に持ち込み、秘かにヨモギ団子を作りました。これは想像以上に大変で、1升のお団子が出来上がった時点で、これをただでキャンパーに食べさせるだけでは気がすまない。
何か面白いことを考えようと、コピー用紙に、
われわれは本部ゲリラだ!
と書いた。テューターと本部コーディネーターの4人で、その紙とよもぎ餅の入った笊とを持ちグループが研修をしている部屋に軍歌を歌いながら突撃をした!
本部ゲリラは初めてなので、皆はあっけに取られて呆然としている。すばやくお餅を配って走り去る。もう一つのグループにも同じことをして、100個のお餅はなくなった!と同時に忙しい本部の面々もスカーッとして気分爽快でした。
後でよもぎ餅がとてもおいしかった・・・・・と言ってくれて本部としてはうれしい限りでした。

『北守将軍・・・・』のテーマ活動はどのグループもなかなかうまく進まなかった。
「ぎつばつふう」グループは『つながる』をテーマに
「しつふうどう」グループは『生きる』をテーマに研修を深めてきたが、あまりに大きなテーマを掲げたために苦しんでいた。特に最後の“北守将軍仙人になる”のところが表現しきれて居なかったように思う。
ともあれ、初めての高校生コンビのコーディネーターは良くやった!
持っているものを出し尽くした・・・・・といってよいだろう!
社会人たちのサポートを上手に受けてコーディネーターをやり切ったことはすばらしいことだと思います。



今回高校受験であまりテーマをやれなかった高校一年生の二人が初めてのファミリーキャップで、鍛えられました。4日間で、随分成長したようです。
キャンプインしたときにはつぼみだった桜が、キャンプを終えて帰りのバスでは両側の桜が満開で、3日間の時間が随分長かったように感じました。それぞれ小さなキャンパーたちも殻を脱ぎ捨て、骨太になって帰って行ったと感じました。

キャンプ直前に東北関東大震災が起きて、どの地域もキャンプができなかった時に私たちだけ何時ものように開催する事ができ申し訳ないような気持ちでしたが、
皆の気持ちを“義援金を集めて送る事”で表そうと宿泊室を回りました。持ってきたお小遣いを皆入れてくれた子もいます。すぐにお手紙を書いて持ってきた子もいました。最後の発表会では見に来てくれたお家の方もたくさん寄付してくださいました。集まったお金は朝日新聞社を通して被災地に送るつもりです。
皆さんありがとうございました






スプリングキャンプに参加してくれた皆さん!
おつかれさま~~!また、サマー合宿であいましょう!! 
  
  <佐藤記>

  


Posted by 大分ものがたり文化の会 at 00:17Comments(0)

2010年12月07日

2010・人体交響劇発表会・・・12/19(日)



来る12月19日(日)に恒例の「大分ものがたり文化の会」発表会を開催します。
今年は大分県の『地域の明日を拓く人づくり支援事業』としての助成を受けての開催です。
人体交響劇の発表は宮沢賢治の童話から
  ☆「どんぐりと山猫」・・・・朝倉パーティ
  ☆「やまなし」・・・・・・・佐藤パーティ
  ☆「オツベルと象」・・・・・温水パーティ
  ☆「狼森と笊森、盗森」・・・楢ノ木パーティ
  
  
  福岡からゲスト参加の伊佐パーティによる 
  ☆「楢ノ木大学士の野宿 野宿第三夜」 の5作品です。
  

  又、スペシャルゲストとしてマリンバ奏者の殿岡ひとみさん を迎えての演奏を計画しました。
殿岡さんはアメリカでの音楽活動で培った精力的な演奏で、皆さんを楽しませてくれることでしょう!

その他に薄荷水の会のコーラス(「ともだちおばけ」、「火の山の子守歌」、「壁きえた」)
こどもギャラリーの作品展示などがあります。

どのパーティも工夫を凝らした、バラエティーにとんだ発表を用意しているようです。
是非皆様おいでください!お待ちしています。  


Posted by 大分ものがたり文化の会 at 12:14Comments(0)

2010年08月09日

おもしろ・・・「ものがたり体験キャンプ」・・・報告<その2>

2日目・・・・いよいよ人体音響劇の始まり、、、、始まり・・・・ちょっとその前に、

<きりん楽器>の主人と、従業員による「音ってそもそも・・・何?」実験
①コントラバスの音が床を通って聞いている人の足に伝わってくる実験
②空気砲実験
 煙を充満したダンボールから煙の輪を出す実験と何も入ってないダンボールから空気を発射する実験。子どもたちは全員実験に参加。何度も何度もやってみて大はしゃぎ。



















今回のコーディネーター、いいえコンダクターはこの二人。新しい取り組み・・・音響班、視覚班、ドミソ班の説明、やり方を丁寧に教えてくれました。<指揮者のお二人さん!おつかれさま~デシタ。>


















音響班は従来の言語班の事だが、ものがたる事をより深め、響き合いの主体と成る小さな楽器など使ってもよい(今回はたまごシェイカーなどを使った。)。。ドミソ班は化石になった生き物が中生代によみがえって音楽を奏で、その音を身体で表現すると言うやり方。主に箱太鼓や木琴を使ってその場面の音楽をかなで、身体で感じ動きにしていく。音に対しての個人差がありとても難しそうでしたが、出来た動きはとても自然で、いい感じでした。














 
 ☆きのこグループ発表
























 ☆あすなろグループ発表
























 
 ☆エピローグ・・・・・・・は即席ナラノキ楽団と二人のコンダクターの朗読・・・でした。


















 



 ☆自然観察・・・・朝の自然観察の時間に、丁度運がよくセミの羽化が見られました。帰りには  網茸のすばらしいところを観察する事ができました。

















 


 


 
 ☆楽器つくり・・・・・それぞれが持ってきたペットボトルにあ祖母学舎の裏山の光と風と音をたくさんつめて、
            楽器にして持って帰りました。








涼しい施設での合宿はケヤキやクス、クヌギやセミの声、鳥の鳴き声を仲間に入れて、始終楽しく、どこからか聞こえてくる楽器の音色にこころウキウキしながら、あっという間に2泊3日が終わりました。
今回の新しい試みは皆に軽いショックを与えつつも、音楽の楽しさを肌で感じ、表現する事の楽しさを分かち合った合宿だったと思います。課題もたくさん見えてきました。それぞれのパーティで、発表会に向けて改善したり、進化させたりしながら情報交換をやって行きましょう!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・みなさん!おつかれさまでした~!!    <佐藤記>

  


Posted by 大分ものがたり文化の会 at 01:52Comments(3)

2010年08月07日

おもしろ・・・「ものがたり体験キャンプ」報告

8/1~8/3「ものがたり体験キャンプ」inあ祖母学舎・・・が猛暑を吹き飛ばすくらいの面白さと楽しさで終わりました
テーマは「楢ノ木大学士の野宿・・第三夜・・」

まず初日は緒方町の“炭焼き”という場所で、化石掘り。
地質学の専門の野田先生にお願いして来てもらい
化石掘りのやり方、化石の種類などを教えていただいた。
野田先生はいつもこのスタイルで、かっこいい。







立派な化石をたくさん見つけた。
左は二枚貝、右はアンモナイトの化石。    


   













見つけた化石はバスに乗せて・・あ祖母学舎へ

今年の合宿のテーマは音を楽しむ、題して「人体音響劇(!)」
音楽の講師は東京で活躍のベーシストの佐藤有介氏
さっそく音響ワークショップ音響ゲーム

  












夜はクーラーの効いた音楽室で、「きりんさんコンサート」

実は音楽室は「きりん楽器店」になっていて、鳥笛、木の実の楽器、鈴、箱太鼓、木琴・・・・・などたくさんの小さな楽器とギター、ピアニカ、コントラバスなどの本格的な楽器が並べてあって、いつでも楽器を触ったり、鳴らしたりしていいように開店していました。
堤誠君がこの日の為に自ら作ったステキな箱太鼓もありましたよ。

        

 




                  <つづく・・・・・お楽しみに・・・・・・佐藤記>  


Posted by 大分ものがたり文化の会 at 01:47Comments(0)

2010年04月03日

2010大分スプリングキャンプ報告

3/28~30
「香々地青少年の家」での2泊3日のスプリングキャンプが終わりました。
テーマは「楢ノ木大学士の野宿・第二夜」
総勢47人の参加者で、冷たかった国東半島も子どもたちの熱気で、一気に暖かくなり“青少年の家”の桜も満開になりました。


初日はすぐ下の海岸で、マイストーン探し。気になった石を一つだけ拾って、人体交響劇の仲間にする。
この石は最後の発表会まで、ずぅーと活動を一緒にすることになりました。
花崗岩あり、安山岩あり、堆積岩あり・・・・で、各人それぞれの石と仲良くなったようです。
キャンプの歌が「角礫行進歌」だったので、石を握って歌ったり、入退場に使ったりと大いに役に立ってくれました。


キャンパーは2つのグループに分け物語の前半と後半をそれぞれやることにしましたが、コーディネーターが二人とも女性で、こういうことは多分初めてではないかと思います。
前半のグループのテーマは・・・私たちはいつも衝撃を受けて変化し続けている。
聴覚のテーマは・・・・蛋白光






後半のテーマは・・・・つながり
聴覚のテーマは・・・・・素の響盟





前半後半のテーマも聴覚のテーマも違い、コーディネーターの性格も真逆と言ってもいいくらい違った2つのグループでしたが、
発表会では不思議とつながっていましたね。
両グループともいい人体交響劇を見せてくれました。
小さい子どもたちの自由奔放さに泣き、コーディネーターとの意思の疎通がうまく行かずに泣き、苦労したファミリーキャップたちもその分一回り大きくなって帰っていきました。


今年もたくさんの思いの詰まった充実した3日間でした。
やはり楢ノ木世代の献身的な協力体制が、いい結果を生んだと感謝します。
iconみなさん!おつかれさま~!ありがとう!(佐藤記)  


Posted by 大分ものがたり文化の会 at 01:36Comments(2)

2010年03月03日

スプリングキャンプのお知らせ



今年のスプリングキャンプは国東半島の突端「香々地青少年の家」で2泊3日の予定で行われます。
テーマは『楢ノ木大学士の野宿・・・第二夜・・・』です。

「・・・・二夜・・・・」は
大学士がオパールを探しに山に入って野宿をしますが、二日目の夜大学士が聞いた
みかげ石の中の鉱物の話・・・・がとても面白く描かれている物語です。

皆で、鉱物の性質や出来方を調べたり、石のへきかい面を確認したり、黒雲母を燃やしてみたり
あれこれと万有学をやっているところです。
とにかく“石と仲良く!”をモットーに実行委員会の計画は進んでいます。

キャンプは3/28,29,30日です。

友人参加も受け付けますので、お知らせください!  


Posted by 大分ものがたり文化の会 at 01:06Comments(2)

2010年02月21日

江戸時代の石切り場見学<佐藤p>

スプリングキャンプのテーマが『楢ノ木大学士の野宿・第二夜』なので、パーティでは「第二夜」に取り組んでいますが、今日は地元にある江戸時代からの石切り場に自然観察をかねて行ってきました。
昭和の始めまで、石を切り出していたという「一目城」の石切り場です。
ここから暘谷城(日出藩のお城)が一目で見渡せる事から付けられたそうです。


代々の日出藩主のお墓は皆ここの石で造られているそうです。質のいい安山岩だそうです。
今日は石の“風化”の様子やへきかい面などよく見ることが出来てよかった。
この場所は丁度ザビエルが通ったと言われる道に面したところで、歴史的にも重要な場所だったようです。
それぞれ自分の好きな石を拾い持って帰ることにしました。

山から下りたところにグランドがあるので、見学の後は二組に分かれてフットベースの試合。
寒いのに皆楽しそう!テューターも負けずにボールを蹴飛ばしましたよ。




佐藤パーティの皆は先週は黒雲母に熱を加えてひる石に変化させる実験をし、今週は石切り場で、安山岩を見て随分石と仲良くなったように感じます。キャンプインまでにはもっとたくさんの石たちと仲良くなるといいですねえ。  


Posted by 大分ものがたり文化の会 at 00:50Comments(0)

2010年01月29日

28回人体交響劇発表会

12/20の発表会は4つのパーティの発表と社会人たちの集まりである「楢ノ木パーティ」の5つの人体交響劇の発表と「セロ弾きのゴーシュ」の語りとギター演奏。それに中野君(海外青年協力隊)の「ガボン報告」、薄荷水の会の「白いうた青いうた」のコーラスという充実したプログラムでした。
当日は去年にも増してたくさんの入場者が来て、最後まで熱心に見てくださいました。パーティの小さい子たちも飽きることなく他のパーティの発表を見ていました。観劇のマナーも身に着いたのでしょうね。

朝倉パーティ
「月夜のでんしんばしら」・・・・なんてったって行進がピカイチでした。全部の行進を朝倉p風にアレンジして熱っぽく、力強く、また爽やかに見せてくれました。直紀指令塔がいい仕事していましたね。





温水パーティ
「狼森と笊森、盗森」・・・・・コーディネーターの思いがよく出た発表だと思いました。“見せる”というより表現者の精神性を引き出していたと感心しました。小学生、中学生が清らかでした。






佐藤パーティ

「楢ノ木大学士の野宿ー第三夜ー」・・・・ころころと変わり行く蛋白石の性質と楢ノ木大学士のちょっぴりひねたユーモラスな性格を表したいと、高校生たちが「恐竜ひろば」と人体交響劇を合体させました。







伊佐パーティ

「どんぐりと山猫」・・・・・このパーティは毎回言語がすばらしい!幼児から社会人まで、気持ちよく言語が出てくる。今回は一郎の表現に重きを置いていたそうだ。



楢ノ木パーティ

>「蛙のゴム靴」・・・・・社会人10人で、すばらしい発表をしてくれた。全員コーディネーター制でやったそうだが、構成も表現もよく出来ていた。雲見の所、結婚式への案内の場面など、印象深い。







中野裕介君の「ガボン報告」は時間の関係で、紹介だけになったので、後日各パーティではフルに時間を使って新たに「ガボン」
の話をしてもらいました。興味深い話ばかりで、参加したお母さんはこういうお話を聞けてよかったといっていました。

堀内さんの「セロ弾きのゴーシュ」はりんこさんの語りと輝生さんのギターのメロディーが良くあって心地よく、30分あまりがあっという間に過ぎていった気がします。子どもたちもよ~く聴いていました。

全体的にバランスの良い発表会になったなと感じています。また、今頃は今年の発表に向けてそれぞれのパーティでテーマを決めているのではないでしょうか?   <佐藤>  


Posted by 大分ものがたり文化の会 at 01:10Comments(3)

2009年11月06日

発表会情報

今年もコンパルホールで開催の「宮澤賢治童話人体交響劇発表会」

ラインナップ(予定)です!

朝倉パーティ『月夜のでんしんばしら』
温水パーティ『狼森と笊森、盗森』
佐藤パーティ『楢ノ木大学士の野宿 第3夜』
大分楢ノ木会『蛙のゴム靴』
伊佐パーティ『どんぐりと山猫』

加えてスペシャルゲストもあり!乞うご期待!

12/20(日)12時半開場 13時開演
大分市コンパルホール3階多目的ホール 300円

お誘い合わせのうえ、是非ご来場ください〜  


Posted by 大分ものがたり文化の会 at 10:44Comments(0)

2009年08月05日

造形合宿・・・・大成功!

8/1,2日に大分ものがたり文化の会としては初めての試みの;">「造形合宿」「私の標本箱」場所は臼杵少年自然の家海辺に建てられた宿泊施設です。
総勢41人
別府大学の伊藤先生に来て頂き全面的にお世話になりました。
初日午前中は海岸で、気になるもの探し


初めは皆ぶらぶらと何をしていいのか分らないと言った風でしたが、しばらくすると

あちこちで、歓声が上がり、くらげをすくい上げたり、蟹を見つけて持ってきたレジ袋に入れたり、
桜貝を拾ったり、綺麗なガラスのかけらを見つけたり、ヒトデやウニまでもどんどん袋に入れて
あっという間にお昼。
あちこちで、自分の拾ったものを見せ合って感心したり、うらやましがったり・・・・。

お昼からは拾ったものを入れる標本箱作り。

皆にのこぎりを引かせたいとの思いから、箱枠は4センチ×200センチの杉板を一人1本用意した。
残りの板は箱の中の仕切り。
最初は手伝ってもらいながらも全員の子がのこぎりを使いこなせるようになった。
底板はスケッチブックの表紙。
拾ってきたものの形や大きさを測りながら、箱が出来ていく。



箱が出来上がったら一旦白のペンキで塗り、模様や絵を付けて、拾ってきたものとのコラボレーションを楽しむ。
箱が出来上がったら、自分の大事なものを所定の場所にボンドで接着。
標本箱の出来上がり。




夜は広い体育館にグループごとに標本箱の飾り付けをして、皆に見てもらう時間。
ろうそく、懐中電灯、セロハン紙、紙テープ、ビニールテープなどを駆使して
「海の中」や「ジュエリーショップ」「お雛様」・・・などをテーマにステキな発表が出来た。







次の日は標本箱から連想するものをお話に組み立て、絵本にする作業をする。
絵の具、色鉛筆、クレヨンなどで、4つ切り画用紙をたたんで、絵本にし、
それに描いていく。
皆思ったより抵抗が無い。(この作業が一番大変だろうと思っていましたが・・・・。)

絵本が出来上がった人から順に伊藤先生にページごとの写真を撮ってもらう。
お昼からの発表会にプロジェクターを使ってスクリーンに映すため。
これは先生一人で、大変だったと、申し訳なく・・・・<感謝!>
お昼のカレーを食べた後、
デジカメに取り込んだ順に前に出て発表です。
もちろん、実行委員の社会人もテューターも一緒です。

絵本の発表はどの絵本もすばらしく、ユーモアたっぷりのものあり、きれいにまとめたものあり、
そのまま出版してもいいようなステキな絵本ありで、ちょっと感動的でした。

1泊2日の合宿が充実していて2泊3日だったようなそんな気がしました。
とにかく指導していただいた伊藤先生に「ありがとうございました~!」感謝感謝の合宿でした。<佐藤記>



  


Posted by 大分ものがたり文化の会 at 02:25Comments(0)

2009年06月07日

新ペネタ人歓迎会




大分ものがたり文化の会の中高生の集まりを「ペネタ会」といいますが、
毎年恒例の中一を歓迎する会が大分の七瀬川公園で、行われました。
6/7はいいお天気でした。
うす曇で、絶好の焼肉会日和。

そう、今年は歓迎会は焼肉会でした。
楢ノ木のメンバーが加わって総勢26人の食べ盛り。
肉もウインナーも豚バラもあっという間になくなります。
それぞれが持ってきたおにぎりをほお張りながら、気持ちよく食べてくれました。

お母さんからの差し入れのスイカを食べた後、今年の役員を決めて、
夏活動の話し合い。年間行事の話し合いなど、中学生、高校生に分かれて
熱心に議論しました。
12月の発表会にペネタ会独自で、ものがたりを出したい!
・・・・とこういう建設的な意見も大勢から出ましたので、パーティに持ち帰って
検討することに。

今日の七瀬川公園はいたるところに親子連れの姿が目立ち、
焼肉会をしているグループもたくさんおられました。

私も久しぶりの青空の元の焼肉会を堪能しました。
               ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ご馳走様でした。  (佐藤記)
  


Posted by 大分ものがたり文化の会 at 22:28Comments(2)

2009年05月31日

原きよさんの朗読会に行ってきました。



伊佐テューターよりこのパンフレットを紹介されて、初めて朗読者「原きよ」さんを知りました。
元OBSのアナウンサーで伊佐テューターの先輩にあたるそうです。
太宰治の生誕100年に当たる今年は各地で、いろんな行事が企画されているそうだが、
その一環として5/29に大分出身の原さんの朗読会が大分市の「ブリックブロック」で行われました。

一部は「葉」「黄金風景」「朝」・・・・3つの短編。二部は皆さんおなじみの「走れメロス」。
休憩を入れて2時間の長丁場でしたが、疲れも見せず
原さんの太宰治に対する思いの深さは大変なもので、感心しました。
さすがに良く通る綺麗な声で丁寧に読んで下さり、一つ一つの作品に対する愛着が
よくわかり、いい朗読だったなと思いました。

ただ、我々テューターや楢ノ木のメンバーは坂本さんに朗読指導をしてもらっていましたので、
指導者によって朗読の考え方が、違うのだということもよく分り、これからもいろんな方の
朗読を聴いてみたいなと思いましたし、自分たちの朗読も研修を重ねて、より深いものに
して行きたいなと思った次第です。



原さんを囲む薄荷水の会のメンバー(全員朗読経験者)です。楢ノ木からは渡辺真木さんが参加しましたよ。<佐藤>  


Posted by 大分ものがたり文化の会 at 00:45Comments(0)

2009年05月21日

5/19・薄荷水の自然観察会

毎年恒例の自然観察会が行われました。
この日は少し曇りの絶好の観察日和でした。
場所は県民の森でした。
参加者は6名。案内と指導はメンバーの鬼塚さんにお願いしました。
去年は丁度「かしはばやしの夜」をテーマに読書会をしていた時でしたので、
久住のかしはばやしの観察をしましたが、今年は「四又の百合」でしたので、
百合を期待していましたが、残念ながら見ることは出来ませんでした。

その代わり、シライトソウにであったり


カエデの真っ赤な実にうっとりしたり、

ムラサキシキブの小さな花を見つけたり、


これはウラジロの若芽。まるで鳥が羽を広げているような・・・・・

オキナグサはもう呆けていました。
賢治の「おきなぐさ」の中では「・・・六月のつやつや光る冠毛・・・・」とありますが、


コショウノキの赤い実

楽しい自然観察でした。
参加した皆さん、お疲れ様でした。  <佐藤記>  


Posted by 大分ものがたり文化の会 at 18:25Comments(0)

2009年04月24日

ライブのお知らせ


佐藤パーティのOB・ベーシストの佐藤有介の大分でのライブのお知らせです。
5/12(火)19:30~日出町の「サウンドポップミュージックスクール」にて、ピアニストの杉丸太一君とのデュオで楽しいJAZZを聞かせてくれます。チケットは飲み物付で¥1000・・・・です。


チケットのお求めは佐藤(0977-72-0687)まで。

5/14(木)は20:00~大分市曲「ネイマ」ピアノ・杉丸太一、ドラム・池田弘志、ベース・佐藤有介のトリオのJAZZライブで、春の宵をお楽しみください!
★チケットはありません!チャージは1ドリンク付で、¥1500です。   <佐藤>

  


Posted by 大分ものがたり文化の会 at 01:56Comments(1)

2009年04月05日

♪スプリングキャンプ・・・<続編>・・・

写真係りからCDが届いたので、キャンプの続編をUPすることにしました。

「かんからか~ん」ブログで見せていただいた関東のスプリングキャンプの
めまいがするくらいすばらしい報告に刺激されました。

また、パーティの高校生Aから「雨ニモマケズ」の記事投稿が少なすぎじゃあない?
と言われ、この欄の記事を待ってくれてる人がいる・・・ことを再認識して
これからは折に触れ『大分ものがたり文化の会』の記事を掲載して行こうと考えています。

これからも皆様に愛されるブログとなるように心がけますので、よろしく!・・・・・・<佐藤>

★前泊での、<カマグループ>のリーダーたちコーディネーターは青柳さんです
★<ジングループ>のリーダーがキャンパーを出迎え。COは田中君です。



★博物館での遠眼鏡作り


★高校生の博物館員(蛙だよ~!)
★麻の糸でファミリーミサンガを作りました。(佐藤pの3人が作り方を発表)


★香々地って“夕日”が有名(夕日百選)


★楢ノ木メンバーによる“世の中さまざまだぜ”実験


★ぎゅ~っく

  


Posted by 大分ものがたり文化の会 at 23:35Comments(2)

2009年04月01日

★50人のスプリングキャンプ★大成功!

3/27~29・国東半島の突端、「香々地青少年の家」で2泊3日のスプリングキャンプを、
事故も無く、病人も出さず、充実した気持ちで終える事ができました。

満開の桜に迎えられ、予報されていた雨にも会うことなく、予定どうりのスケジュールを
こなす事ができました。
テーマは短いお話の「畑のヘリ」でしたので、2つのグループでそれぞれ最初から最後まで、
テーマを作りこみ最終日には2つの違った発表が見られると言う計画でした。

コーディネーターは社会人の田中君と青柳さんでした。
二人とも事前の研修では自分の内面の「ヘリ」を認識する事から始まり、考えを深め発展させ
て行き、それぞれの「畑のヘリ」のテーマを固め、そこから聴覚のテーマも決める、
オーソドックスなやり方で、時間をかけて研修をしました。

田中君のテーマは「気づき<気づいて!気づく事で広がる世界>」
聴覚のテーマは「気づきの妖精イライラン」
青柳さんのテーマは「誰か(何か)と誰か(何か)が出会う」
聴覚のテーマは「見えない糸の振動」

コーディネーターは自分の設計思想が出来てからそれを高校生のファミリーキャップに理解
してもらう作業に又時間をかけて丁寧に臨んでいました。

ファミリーキャップたちはほとんどが、受験生で、合格発表の次の日からの研修にも
かかわらず、彼らの頑張りで、短期間に中身の濃い研修が出来たようです。

総勢50人のスプリングキャンプは久しぶりでした。
しかも小学生が多い。
しかし、キャンプ中、1人も外れる子どもがなく、皆の中に沁みこんだ「畑のヘリ」のエキスを
最終日の発表会で、余すことなく、笑顔とともに放出できたのは、楢ノ木世代のメンバーの
全面的協力体制のお陰だと確信しています。
仕事の休みの時だけの顔出しがあり、前泊だけの参加あり、本部の事務的な仕事を責任を
持ってやり遂げてくれた人あり又、キャンパーとしてファミリーキャップのバックアップに専念
した人ありで、テューターとしては大いに助かり感謝感謝です。

発表会はどちらもすばらしい発表でした。
悩んだだけ表現に深みが出ていましたし、「世の中さまざまだぜ」「青白い火」についても
キャップが教えて動いたと言うのではなくキャンパーのそれぞれの思いが表現されていたと
感じましたから、見ている我々にもジワリと“気づき”や“出会い”の感動が押し寄せてきました。

皆いい表情をしていましたよ。

このキャンプに関わってくれた皆さん!ありがとう!お疲れ様でした。・・・(佐藤)・・・

<グループでの話し合い>




<発表会>





  


Posted by 大分ものがたり文化の会 at 14:53Comments(2)

2009年01月29日

見学に、いらっしゃ〜い!

ものがたり文化の会って何やってるの?
人体交響劇って何?読み聞かせ?
宮沢賢治ってちょっと興味あるなあ〜

そんなアナタ!是非一度見に来てください!

伊佐パーティでは来月2月を「見学おもてなし月間」として皆様のお越しをお待ちしております!対象は小学生から中学生、親御さんと一緒でも、親御さんだけでも構いません。ご来場いただいた方には「座布団3枚!?」ならぬ、素敵な「お・も・て・な・し」を!

子供たちの普段の活動、ありのままの姿をご覧いただきたいと思います。

予告なしに来ていただいて構いませんが、
予約をしたいというかたは→097ー544ー8477(伊佐)までお電話ください。

毎週金曜日17:00〜18:30、場所は大分市西部公民館和室です。

是非一度、生のパーティ活動を見に来てくださ〜い!  


Posted by 大分ものがたり文化の会 at 04:58Comments(0)