2011年04月08日
2011・スプリングキャンプ終わる。(続きも読んで!)
今年の「大分ものがたり文化の会」のスプリングキャンプはテーマ「北守将軍と三人兄弟の医者」で、大分市の<のつはる少年自然の家>で行われました。
今回は楢ノ木年代が皆忙しく、コーディネーターをやれる人がなくて、やむなく新高3の2名の男子がやることになり、波乱含みの幕開けとなりました。
ただ、若いということは怖い物知らずの新鮮さがあって、2グループともエネルギッシュな「北守・・・・」が出来今までにない感動を覚えました。
参加者総勢51人の大所帯でした。新小2の二人を含め小、中、高、大生と社会人までの年齢の幅は私たちの活動の正常な状態を表していて、幅があり、奥行きが深い表現活動が出来るいいメンバー構成だったと思います。


プロローグは新しく大学生になった4人で、朗読とシンプルな表現。
後は2グループとも最後までやりたいと、ユニゾンやら、朗読やら中抜きを駆使して27,8分くらいにまとめて
発表をやり遂げました。
『みそかのばんと・・・・』の軍歌は佐藤有介君による作曲で、事前合宿に来て指導してもらいました。
3/12,13の事前合宿に出るために東京から前日の地震で、一睡もせずにやっとたどり着き、新曲の披露をすることが出来ました。
かなり笑える、脱力感のある(?)古めかしい軍歌は新鮮で、若者たちにもうけたようでした。
2グループで、まったく異なった振りをつけた軍歌は面白かったです。


続きはまた・・・・・・
★続きです。
キャンプ初日はメンバーが揃ったところで、グループ別三角旗の製作。グループ名は「ぎつばつふう」と「しつふつどう」



本部では、キャンプ初日の夜にあらかじめ摘んで茹でておいたヨモギと米の粉、きな粉とガスコンロを本部に持ち込み、秘かにヨモギ団子を作りました。これは想像以上に大変で、1升のお団子が出来上がった時点で、これをただでキャンパーに食べさせるだけでは気がすまない。
何か面白いことを考えようと、コピー用紙に、
われわれは本部ゲリラだ!
と書いた。テューターと本部コーディネーターの4人で、その紙とよもぎ餅の入った笊とを持ちグループが研修をしている部屋に軍歌を歌いながら突撃をした!
本部ゲリラは初めてなので、皆はあっけに取られて呆然としている。すばやくお餅を配って走り去る。もう一つのグループにも同じことをして、100個のお餅はなくなった!と同時に忙しい本部の面々もスカーッとして気分爽快でした。
後でよもぎ餅がとてもおいしかった・・・・・と言ってくれて本部としてはうれしい限りでした。
『北守将軍・・・・』のテーマ活動はどのグループもなかなかうまく進まなかった。
「ぎつばつふう」グループは『つながる』をテーマに
「しつふうどう」グループは『生きる』をテーマに研修を深めてきたが、あまりに大きなテーマを掲げたために苦しんでいた。特に最後の“北守将軍仙人になる”のところが表現しきれて居なかったように思う。
ともあれ、初めての高校生コンビのコーディネーターは良くやった!
持っているものを出し尽くした・・・・・といってよいだろう!
社会人たちのサポートを上手に受けてコーディネーターをやり切ったことはすばらしいことだと思います。




今回高校受験であまりテーマをやれなかった高校一年生の二人が初めてのファミリーキャップで、鍛えられました。4日間で、随分成長したようです。
キャンプインしたときにはつぼみだった桜が、キャンプを終えて帰りのバスでは両側の桜が満開で、3日間の時間が随分長かったように感じました。それぞれ小さなキャンパーたちも殻を脱ぎ捨て、骨太になって帰って行ったと感じました。
キャンプ直前に東北関東大震災が起きて、どの地域もキャンプができなかった時に私たちだけ何時ものように開催する事ができ申し訳ないような気持ちでしたが、
皆の気持ちを“義援金を集めて送る事”で表そうと宿泊室を回りました。持ってきたお小遣いを皆入れてくれた子もいます。すぐにお手紙を書いて持ってきた子もいました。最後の発表会では見に来てくれたお家の方もたくさん寄付してくださいました。集まったお金は朝日新聞社を通して被災地に送るつもりです。
皆さんありがとうございました
スプリングキャンプに参加してくれた皆さん!
おつかれさま~~!また、サマー合宿であいましょう!!
<佐藤記>
今回は楢ノ木年代が皆忙しく、コーディネーターをやれる人がなくて、やむなく新高3の2名の男子がやることになり、波乱含みの幕開けとなりました。
ただ、若いということは怖い物知らずの新鮮さがあって、2グループともエネルギッシュな「北守・・・・」が出来今までにない感動を覚えました。
参加者総勢51人の大所帯でした。新小2の二人を含め小、中、高、大生と社会人までの年齢の幅は私たちの活動の正常な状態を表していて、幅があり、奥行きが深い表現活動が出来るいいメンバー構成だったと思います。
プロローグは新しく大学生になった4人で、朗読とシンプルな表現。
後は2グループとも最後までやりたいと、ユニゾンやら、朗読やら中抜きを駆使して27,8分くらいにまとめて
発表をやり遂げました。
『みそかのばんと・・・・』の軍歌は佐藤有介君による作曲で、事前合宿に来て指導してもらいました。
3/12,13の事前合宿に出るために東京から前日の地震で、一睡もせずにやっとたどり着き、新曲の披露をすることが出来ました。
かなり笑える、脱力感のある(?)古めかしい軍歌は新鮮で、若者たちにもうけたようでした。
2グループで、まったく異なった振りをつけた軍歌は面白かったです。
続きはまた・・・・・・
★続きです。
キャンプ初日はメンバーが揃ったところで、グループ別三角旗の製作。グループ名は「ぎつばつふう」と「しつふつどう」
本部では、キャンプ初日の夜にあらかじめ摘んで茹でておいたヨモギと米の粉、きな粉とガスコンロを本部に持ち込み、秘かにヨモギ団子を作りました。これは想像以上に大変で、1升のお団子が出来上がった時点で、これをただでキャンパーに食べさせるだけでは気がすまない。
何か面白いことを考えようと、コピー用紙に、
われわれは本部ゲリラだ!
と書いた。テューターと本部コーディネーターの4人で、その紙とよもぎ餅の入った笊とを持ちグループが研修をしている部屋に軍歌を歌いながら突撃をした!
本部ゲリラは初めてなので、皆はあっけに取られて呆然としている。すばやくお餅を配って走り去る。もう一つのグループにも同じことをして、100個のお餅はなくなった!と同時に忙しい本部の面々もスカーッとして気分爽快でした。
後でよもぎ餅がとてもおいしかった・・・・・と言ってくれて本部としてはうれしい限りでした。
『北守将軍・・・・』のテーマ活動はどのグループもなかなかうまく進まなかった。
「ぎつばつふう」グループは『つながる』をテーマに
「しつふうどう」グループは『生きる』をテーマに研修を深めてきたが、あまりに大きなテーマを掲げたために苦しんでいた。特に最後の“北守将軍仙人になる”のところが表現しきれて居なかったように思う。
ともあれ、初めての高校生コンビのコーディネーターは良くやった!
持っているものを出し尽くした・・・・・といってよいだろう!
社会人たちのサポートを上手に受けてコーディネーターをやり切ったことはすばらしいことだと思います。

今回高校受験であまりテーマをやれなかった高校一年生の二人が初めてのファミリーキャップで、鍛えられました。4日間で、随分成長したようです。
キャンプ直前に東北関東大震災が起きて、どの地域もキャンプができなかった時に私たちだけ何時ものように開催する事ができ申し訳ないような気持ちでしたが、
皆の気持ちを“義援金を集めて送る事”で表そうと宿泊室を回りました。持ってきたお小遣いを皆入れてくれた子もいます。すぐにお手紙を書いて持ってきた子もいました。最後の発表会では見に来てくれたお家の方もたくさん寄付してくださいました。集まったお金は朝日新聞社を通して被災地に送るつもりです。
皆さんありがとうございました

スプリングキャンプに参加してくれた皆さん!
おつかれさま~~!また、サマー合宿であいましょう!!
<佐藤記>
Posted by 大分ものがたり文化の会 at 00:17│Comments(0)