2010年02月21日

江戸時代の石切り場見学<佐藤p>

スプリングキャンプのテーマが『楢ノ木大学士の野宿・第二夜』なので、パーティでは「第二夜」に取り組んでいますが、今日は地元にある江戸時代からの石切り場に自然観察をかねて行ってきました。
昭和の始めまで、石を切り出していたという「一目城」の石切り場です。
ここから暘谷城(日出藩のお城)が一目で見渡せる事から付けられたそうです。
江戸時代の石切り場見学<佐藤p>江戸時代の石切り場見学<佐藤p>

代々の日出藩主のお墓は皆ここの石で造られているそうです。質のいい安山岩だそうです。
今日は石の“風化”の様子やへきかい面などよく見ることが出来てよかった。
この場所は丁度ザビエルが通ったと言われる道に面したところで、歴史的にも重要な場所だったようです。
それぞれ自分の好きな石を拾い持って帰ることにしました。

山から下りたところにグランドがあるので、見学の後は二組に分かれてフットベースの試合。
寒いのに皆楽しそう!テューターも負けずにボールを蹴飛ばしましたよ。
江戸時代の石切り場見学<佐藤p>江戸時代の石切り場見学<佐藤p>

江戸時代の石切り場見学<佐藤p>

佐藤パーティの皆は先週は黒雲母に熱を加えてひる石に変化させる実験をし、今週は石切り場で、安山岩を見て随分石と仲良くなったように感じます。キャンプインまでにはもっとたくさんの石たちと仲良くなるといいですねえ。



Posted by 大分ものがたり文化の会 at 00:50│Comments(0)
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